Amazon 格安ST-Link V2でハマッタ話

ST-Link V2(もどき)でAruduino UNO R4 MINIMAのデバッグがAruduino IDEでできるとの事で上の画像の製品をAmazonで購入して試してみた。

1.直ぐに判った問題点、この商品のSTM32マイコンの写真・冒頭部説明と納入品が異なっていた。(よーく見ると、商品の説明には「STM32F030C8T6」と記載あるし、他の方のレビュー欄にも注意書きがあったが今回はST-Linkがメインだったので見落としていた) 

 

2.本題ですが「肝心のST-Link V2が、様々な試みを行っても動作せず」
*:この時、結線を確認とのErrorだったのですが、見える部分の結線に異常なしだった。
⇒でも、結局このエラー項目が正解だったとの話

 一か八かで、ケースを開封すると、怪しそうな はんだ付け‼ テスターで導通テストすると断線!が2か所!!!(DIOとRst)

 はんだ付けを修正すると、今まで出なかったDIOの波形が出るようになった

 ただし、Minima SWDの1pin(電源)の電圧により次の様な波形になる
①上の波形は、1Pin=ST-Linkの3.3Vの時

②Minima SWDの1pin=Open、外部電源(USBコネクタ給電)の波形

③Minima SWDの1pin=ST-Linkの3.3V、外部電源(USBコネクタ給電)またはMinimaボードの5VPinにST-Linkの5Vを接続 時の波形

④ Minima SWDの1pin=ST-Linkの5V は、エラーになりデバッグ動作せず

 ハード的に問題なければ③が良いと思うが、電圧的に問題なければ①が安全かも?

なお、この状態で、
 STM32 ST-LINK Utility
 STM32CubeProgrammer
も、動作している

 それにしても、はんだ付け不良とはね~。最近は中華品の品質も良くなっていると思いましたが、出荷検査していないのがバラばれです。本製品は単品でも販売されていて、使えないとのレビューも見受けられますが、はんだ付け不良の可能性が高いかもしれません。

その他:おまけ
①FT232RLFTDIモジュール

 こちらの接続ではWeb上の情報通りで問題なく動作(プログラム書込みならこちらでOK)

 ただ、以前はブートローダー(generic_boot20_pc13.bin)を書き込めば、そのままArduinoIDEでAVRマイコンの様にUSB経由で使えていたのだが、USBドライバの仕様変更によるものか?使えなくなったようだ。
 しかしながら、ブートローダーを使わなくてもSTM32CubeProgrammerをインストールして次の設定で直接書き込みできることが判った

②デバッガーの動作確認なら実はR4 Wifiで一発動作

今回、Arduino UNO R4 minima を使用にて、SWDによるデバッグをST-Link V2 を使用してハマってしまったが、Arduino UNO R4 Wifi を使用すれば、標準で動作する。Wifiは少し高いが今回の様にハマることを考えると、比較的高価なデバッガーを用意するより割安かもしれません。

*:ArduinoIDEがいろいろなマイコンに対応できるようになってきました。ユーザーとしてはうれしいのですが、Qualcommも資本参加してきたとの事なので、複雑化して本来の入門用途から離れないでほしいと願います。

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